旅と海とダイビング

実の母に認めてもらえた私は、ようやくHiroさんの家を出る決意をしました。

Hiroさんのことは愛していました。でも今の状態をずっと続けることは私にはもう無理でした。だからHiroさんのことは愛しているけども離婚してもらうよう伝えて、私は家を出ることにしたのです。

Hiroさんも家を飛び出してきた

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そしたらその半年後。Hiroさんも自分の家を飛び出してきたのです。

私はそれに責任を感じました。「Hiroさんが家を出たのは私のせいなんじゃないか」と。

でも、それが全てではないようでした。Hiroさんはずっと働き詰めでしたし、ご両親がお菓子屋さんをやっていたので、仕事もその家業を継ぐためのモノを選んだり、昔は私と一緒に他のお菓子屋さんの敵情視察に行ったりと、親の家業に関連することだけやってきたと言っても過言ではありませんでした。

多分ですけど、私がいろんなことから自分を解放したように、Hiroさんもそれらのことから自分を解放したくなったんだと思います。

2人で海外を転々と旅する

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それから2人で海外を転々としました。2人で旅に出たんです。

Hiroさんは今まで、親の家業を継ぐためにいろんなことを我慢してきていました。それを叶える旅です。私にとっては疲れきった心と体を休める旅でもありました。

色んな所に行きました。オーストラリアに住んだり、グアムに住んだり。

私たち2人の共通の趣味がダイビングだったんですが、観光客などを案内(海の中)できるダイビングインストラクターの資格をグアムで取りました。

グアムでは毎日海に潜った

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グアムではダイビングインストラクターとして毎日365日活動していました。

海に潜れば必ずイルカに会うことができました。海深くには海洋深層水というモノが流れていて、毎日その特殊な水に全身を浸していました。

そんな海の中を案内する。そんな日々を過ごしていました。

そうそう、ここでは詳しくお話しませんが、毎日海を潜る中で不思議な体験もしました。オーラのようなモノが見えたり、全身細胞が弾けるような音を聴いたり・・。海にはきっと私たちが想像している以上の何かがあるのだと思います。

そんな日々を過ごしていました。

海外で「日本人としてのアイデンティ」を揺さぶられる

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海外を転々としていると、当然会う人の多くは外国の方です。その国に住んでいる人だったり、その国に観光に来ている人だったり。

その人達と出会って、話していく中で、日本人としてのアイデンティを揺さぶられることがたくさんありました。

そして日に日に、「日本人としてのアイデンティティを確立したい」と思うようになりました。

そして旅が終わり、日本に帰国した時。

私は高野山に修行に行くことにしたのです。

(次に続きます)

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