決意、そして新しい旅路

決意

Manaが家を出てから少し立った頃。

私も家を出る決意をしました。

Manaは結婚するまで、本当に自由に生きてきていました。

168482426

少なくとも私にはそう見えました。

グラフィックデザイナーになる、という自分の夢を叶え、自分のデザインが市場に出回る、という夢も叶え、自分の会社を持って自由に生きる。

そういう夢を実現してきている人でした。Manaは。そのManaが結婚を機に私の実家に女将としてやってきて、がんばってがんばって、大変な思いをして、そしてまた自分の人生に戻っていく姿を見て、私の心の何かが動きました。

Sunset over the sea, Tahaa, Tahiti, French Polynesia

私は高校を卒業してからずっと、親の家業を継ぐために生きてきたと言っても過言ではありません。

言ってみればManaとは正反対の人生です。

Manaは自由に生き、私はある意味で決まった人生を生きてきました。

それを変えたくなったんです。

もちろん親の想いというのもわかっていました。

それでも、Manaの出来事をキッカケに、私も「自分の人生を生きてみたい」と思うようになりました。

その事を両親に伝え、私も家を出ることにしたのです。

Manaに家を出たことを伝えた

78809418

家を出て間もなく。

そのことをManaに伝えました。

私が家を出たことを聞いたManaは驚いていました。

当然だと思います。

それに、私が家を出たことに責任も感じているようでした。

決してそういうわけではありませんし、私は私の意思で家を出ることを決め、行動に移しました。

だから、Manaが責任を感じる必要は無いのですが、そう簡単には納得できないようでした。

それから間もなくして。

私たちは海外に旅に出ることにしました。

それも私の夢を叶える旅です。

夢を叶える旅に出る

dv050054

Manaはそれまで数々の夢を実現してきました。

反対に私は、たくさんの夢をあきらめてきていました。

  • 音楽大学に行きたかった
  • アメリカに住みたかった
  • ヨーロッパに住みたかった

などの夢はありましたが、親の家業を継ぐために、それらをあきらめていました。

このあきらめていた夢を実現する旅に出ることにしたのです。

Manaはそれまでたくさんの夢を実現してきたので、今度は私の夢の応援団になってくれました。

またManaの精神的、肉体的疲労を癒やすためにも、いったん日本を離れるのも良いことだと思いました。

Mana自身は私が家を出たことに、まだ責任を感じているようでした。

そういう疲れやしがらみから開放されたかった、というのもあると思います。

こうして、色々な思いが交錯しながらも、私たちは人生の新しい旅に出ることにしたのです。

(次に続きます)

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ