結婚。心身を病む

「Hiroさんと一緒に年を取っていくビション」を見て私は、この人(Hiroさん)と一緒になるんだなって思いました。でも仕事が本当に楽しかったので、「仕事を半分続ける」という条件で、私は結婚をすることに決めました。

そして、結婚して1ヶ月後、またしても転機が訪れました。

Hiroさんのお母さんが倒れる

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結婚して1ヶ月も経たない頃、Hiroさんのお母さんが入院して手術をすることになりました。

Hiroさんのご両親はお菓子屋さんを経営されていて、倒れたHiroさんのお母さんは当然、店を手伝っていました。それもバリバリ働いました。

そんなお母さんが入院したので、お店は人手が足りなくなりました。
バリバリ働いていたお母さんの分の仕事がまるまる残ってしまったのです。

私はHiroさんの妻です。倒れたのはHiroさんのお母さんです。Hiroさんのご両親はお菓子屋さんをしています。お母さんがいない今、お店の仕事がいつもどおりに回っていきません。

これはもう、私が手伝いに行くしかありませんでした。

お母さんの代わりにお菓子屋さんを手伝う

仕事はやりたかったです。続けたかったです。でもHiroさんのお母さんの病状や、お店の状況、今の私の立場を考えて、私はHiroさんのご両親のお店を手伝うことにしたのです。

Hiroさんのお母さんは完璧な人でした。仕事に慣れているというのもあると思います。なんでもできる人でした。

私はそのお母さんの代わりとして、お菓子屋さんに務めました。

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一生懸命がんばりました。

自分で言うのもなんですが、元々頑張り屋さんな所があります。それに19才の頃に立てた夢が5年で全て叶った経験をしたので、「この世に不可能はない」とも思っていました。「頑張ればなんとかなる」と。

でも、そうではありませんでした。

お父さんの期待に応えられなくてボロボロになる

お母さんは完璧な人で、なんでもできる人でした。

そんなお母さんの代わりに私は店に入りました。その私とお母さんをHiroさんのお父さんはもしかしたら無意識的に比べていたのかもしれません。

少なくとも私は「お父さんはお母さんのレベルの仕事を私に期待している」ように思っていました。

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私はお父さんの期待に答えるために、さらに一生懸命がんばりました。

従業員のためにご飯を作りました。お菓子を作る時に着る白衣を洗濯して干して取り込んでたたみました。店番もしました。一生懸命がんばりました。ひたすらがんばりました。

それでもお母さんには届きませんでした。

少なくとも私から見て、お父さんは満足していないように見えました。お父さんの期待に応えられていないと私は思いました。当たり前といえばそうかもしれませんが、当時の私にはお母さんの代わりを完璧にこなすことができませんでした。

頑張りすぎた私はとうとう壊れてしまいました。

身も心もボロボロになって、自分が生きている意味、これから生きていく意味すら見失ってしまいました。

そんな生活が数年続いた頃、私の実の母がHiroさんのお菓子屋さんに手伝いに来ることになったのです。

この事がキッカケで私に次の転機が訪れることになります。

(次に続きます)

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